パーマカルチャーとは、食、水、エネルギー、コミュニティなどを、自然生態系を豊かにしながら得ていくデザイン手法です。
パーマカルチャーには10の原則があります。
1.多様性
1つの野菜や植物を育てるのではなく複数育てることで相乗効果が得られる。
2.エッジ効果
水辺などの異なる二つの環境が交わるところに豊かな生態系が形成される。
3.多機能性
1つの生き物が様々な効果を持っている。
4.重要機能のバックアップ
複数の方法で資源やエネルギーを獲得する。
5.小規模集約システム
空間を立体的に利用することで小さなスペースでもたくさん収穫できる。
6.効率的なエネルギー計画
手入れや収穫がやりやすい配置にする。
7.生物資源の活用
花の受粉をミツバチに手伝ってもらう。
8.つながりよい配置
生活の動線に植物を置く。
9.エネルギー循環
生ごみを土に戻し肥料として利用する。
10.自然遷移の加速
最初の土地に合うものを植えて、成長を促す。